サロンがリピートされないことについて

balilabスクールコラム

こちらはスクールの講師として

長年いろんな生徒さんや同業者さんのお話をきいてて感じていることをかいたものです。

「サロンをしていてもなぜかうまくいかない」

「リピートがつかない」

「サロンを素敵につくったのに、なぜ」

言われるひとへの

少し 辛口かもしれない

私の独り言です。

優しい励ましの言葉だけではないのでいらない人はスルーしてね。

やはり
長年サロンをしていて

まわりの
リピートされてる
サロンさんは

内装やお店の
素敵さより
その人の経験や知識に基づく
確かな技術力と


一人一人の
お客様が
「ここはやっぱり違う」「体が変わった」「軽くなった、痛みが和らいだ、嬉しい」

ここに通うと楽になる!と


納得してもらうことが大事です。


またお客様の体感として

「自分をすごく大切にされた」
「気持ちよくもてなされた」「気分も良くなった」
実感することが大事です。

初回のお値段に惹かれて一度こられてもう2回目に続かないときは

値段が高いから、ということだけではなくて、

そこがまだまだなのかもしれないです。


パソコンでいうと
ハードウェアは完璧なんだけど
中身の
ソフトウェアがまだまだ。

だけどそのソフトウェア、

中身にひとは惹かれていくのです。

これは 起業するセラピストにとって大事なことですよね。

とはいえ、サロンは

子育てと一緒です。

はじめは出来ないことに悩み、焦り、

人に聞いたり学んだり本を読んだりしてるうちに

いつのまにか子供がおおきくなっていくものです。

はじめはリピートされないことに

気付くならそれをどうすべきかを

立ち止まって考えるといいとおもいます。

キャンペーンを色々やるのもいいです。

メニューを増やすのも

プレゼントを渡すのも

イベントを組むのもいいとおもう。

やるだけ色々やって

それと同時に先にかいたように

自分の技術力は

お客様を改善に導いてるだろうか、た

病気になりにくい体に導いてるだろうか、

痛みを緩和できるものだろうか、

と。

それが出来るようになるには

数年は練習が必要で

アップロードが必要な職種です。

私は20年やってますが

おそらく今まで触ってきたひとは

一万人近くになるかとおもいますが、

それでもまだ技術は未完成だなと感じます。

自分はまだまだやな、と。まだやれてないところがある。いっぱい他のセラピストさんと比べて落ち込むこともある。

だけど自分のしてる技術に自信も同時にあるんです。たぶんそれは自分が一番これだと思うことを貫いてるから

毎月来てくれることが

何年もそれを継続してくれることが

当たり前のことだと決して思わないけど

お客様とは相思相愛だから

来てくれるんだろうな、とおもいます。

ただ恋愛と同じであちらがもっといい人が現れたり

私に幻滅したらあっさりその関係はおわる、、ちーん。

そしてその時は自分磨きをします。

具体的にいうとその人に失礼はなかったか、た

ちゃんともてなせてた、か。

愛をわたせたか。

のように。

自分のサロンを安定させるのは子育てに似ていて

お客様との関係はを安定させていくのは

人間関係や恋愛に似ている。

コミュニケーション 能力や

自分の人間力がものすごく大事な仕事やな。

ここ最近おもうことです。

参考になった、まさしく共感、

と思ってくださるかたは

すでにおそらくもうリピートされてる

サロンや、セラピストさんだと思うのです。

2023年10月 島 かおり

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