セラピスト世界大会にむけて

balilabサロンコラム

いよいよ来週に迫ってきたセラピストのオリンピックと言われている世界大会。https://worldchampionship-massage.com/

世界選手権マッサージ2024年

コペンハーゲンに出場します。

私は元来、誰かと比べられるのが苦手です。

そしてどんなことにおいても競うのも苦手です。

人に見られてマッサージするのも想像するだけで逃げ出したい。

そんな私がなぜここに出る事にしたのか、、、

大会が近づくにつれ、今度でる世界大会のルールや他の大会の模様の動画や(つい先日もアジア大会が東京でありました)YouTubeをみるにつれ 本当に行くのが不安で

なんで行く事にしたんやろ、

と気持ちは焦り、場違い感に打ちひしがれ

練習しても不安が募るだけでした。

そんな私が友人の一言に引き戻されました。

その一言が

「かおりさんが最初いくことにしたときの動機の再確認したほうがいいよ。」

彼女に数ヶ月前、私がこの大会に行く事にしたのはなぜ?と言われて

言ったのが 世界のセラピーをみてみたい!

自分と同じように誰かの幸せのために

セラピストという生業を選んでるセラピストが一堂に集まるこんな機会ないもん。

20年やってきた自分のご褒美に

その場所に行きたいねん!」

と答えてたのでした。

思い出しました。

そう、そんな場所に

わたしを連れて行ってあげたかったんや。と。

北欧も行ってみたい国だし

今回は尊敬するわたしの恩師が出場するといいので最初は応援に行こうと思ってたんです。

それが

どうせ応援にいくなら

私も同じように記念に

出るべきちゃう?

と母に強く言われたのもきっかけでした。

せっかく出るなら

私がインドネシア人の伝統療法を日本てセラピーにしている

オリエンタルジャムゥを持っていきたい。

世界でJAMUを語るセラピストとして

インドネシア人の代わりに出たい。

そして日本人だけどバリニーズを知ってもらいたい。

と。

そして今回のこの大会の審査は

見た目。つまり独自の手技や新しい技術やパフォーマンス力が問われます。

一番私に遠いもの。

持っていないもの。やってこなかったこと。

正直、わたしのセラピーは地味で

トラディショナルバリニーズが基本。

そしてサロンワークのものです。うー無理だーーーと落ち込んでたんです。

でね。

昨日にひとつ大きな間違いを勘違いをしていたことに気付きます。

60分の持ち時間で練習していてほぼタイマーみなくても感覚で60で終われるようになってたのに65分だった、、そしてカウンセリングも5分する、のが必要だった。

この5分がほんま、大変!!

さてもう完成系となってた60分を5ふんのばす、となるとどこになにをいれるか、、、

とさらに頭をかかえることが、

カウンセリングなんかしたらさらに技術にどうやって反映するんだーーー💦

特にほぐして欲しいお疲れの場所は、、などと英文を考えながら

おもう。もし肩、とかかかれても余計ややこしいし、この際無視するか、、

とかまたうーーーーん、と考えてたところで

ふと降りてきた。

そうか。

わたしから、パフォーマンス的な施術の仕方はないものはふっても叩いてもでない。

わたしは目の前のおきゃくさんのしんどいところを解くセラピーしかできない。

それならその5分。

わたしのペアになったかたのしんどいところを解そう。

それなら出来る。

急に肩の力が抜けた。

楽しんできてね。

とわたしを知る人が声をかけてくれる。

そう、頑張るのはやめよ。

初めに思ったこと

私をその場に連れて行ってあげよ。

5/26にコペンハーゲンにむけて出発します。インスタなんかをフォローしてね🩷😄

そうやん。

私の動機の確認。

争う事やないやん。

行きたい、それだけやーーん。

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