コロナ下でおもうことのひとつ。

balilabサロンコラム

明日から緊急事態解除となりましたね。

まだまだ不安も残る中ではありますが

きのうふと

お客様との会話の中でおもったことがあります。

その方は83歳のお誕生日を昨日迎えたばかり。

ご主人さまの3回忌を終えて

なんだか

心にドンと穴があいた気持ちになるとおっしゃっていました。

はじめに

そんなお話をしてくださり

昨日はシャンプーをしたり

頭や肩をトリートメントしたのですが

何度も何度も

ありがたいねー

髪が綺麗になるより

あなたとこうして

お話ができるのが嬉しい。

出かける場所があるのが嬉しいと

言われてました。

コロナ以前は

友人や家族と

遊びにでかけたり

海外旅行や国内旅行もお好きな方で

おうちに日本地図を貼っていったところに

ポイントしてるのよ、

とお話してくれてました。

ご主人さまがなくなられてほどなくして

コロナで外出自粛の流れになり

スーパー以外は外に出るのも億劫になり

ほぼ病院と本当にスーパーにいくぐらいで

ほぼ配達のお弁当で

誰かとどこかにいくこともないそうです。

(サロンにも2ヶ月に一度のお手入れのみ)

コロナ。

一歩外にでると怖い!

かかると

死んでしまうかも!病院にはいれないかも!

周りと断絶されたような環境で一人暮らしの年配者にとって

もしかしたら

解除と言われてもなかなか暗示が解けない

そんな方もいっぱいおられると感じます。

まだこちらにきてくださるので

(おうちが近いので送迎してます)

そこで少しづつリハビリじゃないけど

私のできる仕方で緩んでいただけたらいいなと思います。

帰り際に

宣言解除になったら

お友達と久々に

信貴山にいこうかしら。

笑ってくださいました。

生きているのはしんどいことだらけ。もう早く終わらないかな。
そんな風に涙しながら話しておられるのを否定せず
そんな風に感じちゃうんですね、と聴いた。
私がこの方の立場ならもしかしたらやはりそう思うかもしれない。

ぜーんぶ話した後にでもやっぱり話すのは楽しいね、と笑ってくださった。

私に会うたびに涙を見せてくださるのも

嬉しいけど

最後のおやつを

美味しいねと

たべておられる笑顔。

またくるね!と次回の予約を楽しそうに取って帰られる

その笑顔をみれるのはもっと嬉しい。

そんな場所でいよう。

コロナは

ウィルスで怖いけど

日常をとめてしまい、

人の心をこんなふうにひとりぼっちにして

生きる為に必要な

誰かとの繋がりや 心を上げる機会を奪うんだなーと

怖いなとおもいました。